医療費もちょっとしたことに気をつけるだけで、
節約することができるんだっ!
■■■ ベッド数20床未満のかかりつけ医を作ろう
病気やケガをした時、いきなり最初から大きな病院に紹介状なしで
かかると、初診料に「特別料金」が加算されることがあるんです。
この特別料金というのは、医療機関が自由に設定できるもので、
受診する患者の自己負担、しかも保険適用外なんです。
*特別料金の目安:1,000~7,000円程度(全額自己負担)
■ 上手なかかりつけ医の選び方
1、自宅の近くのすぐに行きやすいところにある
2、どんな病気も最初に診てくれる
3、病状などについて、詳しく説明してくれる
4、病気や病状の必要に応じて他の医療機関の紹介をしてくれて、
紹介状を書いてくれる
■ 医療控除とは?
1つの世帯で1年間に支払った医療費の合計が10万円を越える場合、納めた税金の一部が
還付されるというものです。
■医療控除を受ける為に必要なこと。
①必ず、領収書を取っておく。
*領収書について・医療費に含まれるもの
- セラミック治療にかかった費用(検査・診断料、処置・調整料など)。
- 医師・歯科医師より処方された、治療に必要な医薬品の費用(予防や健康増進に用いられるものは対象外)。
-
通院のための交通費(バスや電車など公共交通機関)。
※マイカーでのガソリン代や駐車場代は対象外です。
■ 手続き
所得税の確定申告の相談及び申告書の受付
*基本的に毎年2月16日から3月15日の1ヵ月間。
詳しい日程は をご確認ください。期限内に申告しましょう。
- <申告の提出方法>
- 申告時の住所地を管轄する税務署に郵送する
- 申告時の住所地を管轄する税務署に持参する
- 電子申告(e-tax)で申告する
■ 耳寄り情報
医療費控除は、その年の申告期間を過ぎてしまっても、
5年前までさかのぼって申告できます。
申請できていない年があったら、
次回の確定申告で申請しましょう。