住居費は大きなお金。その考え方で将来の資産が全然変わってきます。
まず現在の状況で考えてみましょう。
すごく、もったいないことをしてますよ☆
家を買うのに3000万円借り入れしたとして、ボーナス払いなしの均等払いで
金利1%で月額の支払いは、84,685円。
毎月どんなに払っても、タイル1枚自分のものにならない住居に毎月家賃を払うなら、
家を買うほうが、将来のことを考えても断然お得です。
「お家賃が安い分、もしくはいらない分をちゃんと貯めてますか?」
家計の相談をしていて多いのが、この安くすんでいる・いらない分の浮いたお金を
使っちゃってるというケースなんです。
『使うクセ』がついてしまうと、それだけのお金がないと暮らせない…ということに
なってしまっていたりします。
私に相談される方は、ほとんどが住宅購入を希望されている方なんですけど、
例えば、結婚資金を貯めたい、家族で開会旅行に行きたい、リフォームを考えている、
仕事で・生活を独立したいなど、欲しいものを手に入れるためには、
入ってくるお金と支出のバランスをとることが大切なんですよね。
負担が軽いお家賃の今は、これからの夢を叶えるために貯めておけるチャンス☆
普通に賃貸・住宅購入をすると必要な額を払ってるつもりで貯蓄しておきましょう♪
ローンだし、この金額は仕方ない…と諦めてませんか?
繰り上げ返済や、金利の安い銀行に借り換える等、方法はいろいろあります。
「洋服もお店によって値段が違いますよね。
それに、バーゲンだってある。
場所や時期によって、同じものでも値段が違います。」
実はローンの金利も同じなんです。
例えるなら「百貨店・ブランド店=都市銀行」「個人店・商店街=地方銀行」
今は洋服だってネット通販で買いますよね。
「ネット通販=ネット銀行」なんです。
時期によっては、洋服のバーゲンのように期間限定で金利もキャンペーンが
あったりします。
ローンを最初に借りるときもそうですが、できるだけ安い金利で借りることです。
「えっ?銀行で?ですか?」
相談の時にそう聞き直されることもあるんですが(笑
住宅ローンも他と比較して交渉することで安い金利で借りられる場合があります。
ちゃんと調べて機会があれば、交渉にチャレンジしてみて下さい。
都市銀行、地方銀行、ネット銀行の他に住宅金融支援機構というのがあります。
これは旧住宅金融公庫。
住宅の購入を推進するための機関です。
金利が安いこともなんですが、銀行で融資が難しかった方でも、
住宅金融支援機構で借りられたというケースもありますので、
覚えておいて下さいね。